ヘアケア日記

髪の毛や頭皮のアレコレをママさん美容師がご紹介します

デジタルパーマってどんなパーマ?

皆さんはデジタルパーマをかけた事がありますか?

 

気になるけどどんな風になるのかわからないから心配。 

 

 

という方に、デジタルパーマとはどんなパーマなのかお話しします💡

 

まず、普通のパーマと何処が違うのかと言うと、薬や仕上がりやかけ方全てが異なります。

 

普通のパーマは先にロッドを髪の毛に巻いて薬をつけ髪の毛の結合を変化させてかけますが、デジタルパーマは先に薬をつけ髪の毛の結合を切り、その間にロッドを巻き熱で癖づけをして最後に薬で結合します。

 

薬の作用の仕方は縮毛矯正と同じで髪の毛を

 

薬→結合切る→熱→薬→結合させる

 

なので普通のパーマに比べて熱を間に挟んでいるので持ちやパーマのかかりは良いです。

 

 

普通のパーマではダレてしまってなかなかかからないストレート毛や細毛の方はオススメです。

 

 

仕上がりはウェットの状態ではあまり違いはありませんが、熱を与えて乾かすことでカールに弾力が出ます。

 

ドライヤーで熱を当てながらくるくると指でねじりながら乾かせばコテで巻いた様なカールを出す事も出来ます。

 

 

しかし縮毛矯正同様薬の扱いが難しく、ダメージ毛に敏感なためハイトーンのカラーリングをしていたり、何度もカラーやパーマを繰り返している髪の毛にかける時は注意が必要です。

 

 

そしてカラーをやる際に地毛とデジタルパーマ毛で色の差が、出てしまう事があります。

 

 

これは薬と熱で髪の毛の状態が地毛と違う状態になってしまうことが原因です。

 

施術の際にしっかりと美容師さんに伝えれば問題無いので履歴はしっかりと伝えた方がいいです。

 

 

デジタルパーマは一度かければ半年くらいもつ人もいます。💡

 

 

毎朝巻くのが面倒な方や普通のパーマをかけてもあまりかからない方は一度試してみてください。😃